宅配弁当店を開業してみよう




事業所向け弁当店を開業してみよう


メニューはどうしよう

--自社の特徴を如何に売り込むか --

 弁当を作る環境は何とか出来た・・・で次は何を作る???です。
それはメニューです。いわばメニュー開発ということになります。
レシピの類はいっぱい出てはいますが、それをどう組み合わせるかというのも大変な仕事です。
近年、このメニューを提供してくれる業者もあります。
正にメニュー作成を専門に仕事としている会社です。また、大手フランチャイズチェーンやボランタリーチェーンでも、加盟をすると統一化されたメニューを買うことが出来ます。

どうも考える頭が無いという方は、購入することをお勧めします。そのほうが、経営資源を他に集中できますので、効率的であると考えます。 また、冷凍食品の提供会社で、メニュー情報を格安で提供している業者もあります。 併せて、同じ看板を利用することで、受注そのものを代行してくれる業者もありますのでアウトソーシングという観点から見た場合は、一考の価値はあります。

 それでも競争力を高めたいという希望から自社でメニューを作りたいと考える方は、だいたい2~3ヶ月位のスパンで自社オリジナルにすれば、他社に無い競争力を作れることは疑いの無いことです。

 特に社内や経営者自身にアイディアやそれなりの経営スタイルをお持ちの方はこちらをお勧めします。近年、パソコンの発達で簡単にメニューは作れますし、印刷も1,000部位であれば、両面フルカラーで1枚当り8円前後と非常に安くなっており、技術を習得しさえすれば個性的な印刷物で他社に差別化を図ることが可能となります。

 よく見る文字だけのコピーメニューに比べればグッと付加価値の高いものとなること請け合いです。また、ある御弁当屋さんで、コスト削減という視点から写真メニューを文字メニューに変えたところ、注文が激減したという事実もあり、やはりメニューは写真があった方がお客様もイメージがしやすいと思われます。
併せて、、弊社でも準備はしておりますが、メニューを作るためのソフトウエアも近年とても安い価格で市場に出回っており、中にはそのまま業者にメールやFAXで発注書を配信できる機能もついてとても便利になっております。

ここは、ハイテク?を利用し、作業の軽減を図ってみて下さい。
ここで、御弁当屋さんのメニューを5か月いや3か月でもいいでしょう。 それを取り寄せてじっと眺めてみます。面白い事がわかってきます。
焼き物、揚げ物、煮物等など、殆ど同じような食材が手を変え品を変えているのがわかります。 ある時は焼いただけ、またある時は餡かけをかけただけ、またある時はソースをかける等など、つまり、利益の取れる商材を繰り返し使っている事が見えてきます。
とある弁当店の社長が、毎日玉子とモヤシを入れれば儲かると話していたのも思い出します。その理由はこれらの食材は何十年と価格が変わっていないそうです。

 メニューを作る場合にはこのようなことを考慮にいれると比較的楽しく作ることが可能となります。
付け加えるとすれは、色どりも女性には欠かせない要素である事を付しておきます。 メニューを作成する場合、原価を意識しなければいけないのは当然のことです。
よく、原価を高くすれば(中身を良くすれば)お客は簡単に取れるという話を聞きますが、カンフル剤的な要素はあっても、永久にということは無いようです。しかし、経営で行っている以上必要とされる利益は確保したいものです。
併せて、考えて欲しいのは、多くの弁当店では、中身をよーくみると、揚げただけのモノ、袋から出して詰め直しただけの物、切っただけのモノ、加熱しただけのモノなど等、調理とは思えない物ばかりで構成されているというのが実態です。原価追求の結果、このような体系となってしまい、美味しい物を作ってあげるというお母さんの気持ちはどこかへ行ってしまった感もあります。
ここで、スタートをしたいと考える方は、かつて、多くの作業プロセスを標準化した先人と同じように自社オリジナルの看板商品をもてるようなメニュー作りを期待します。

メニューを作る場合の考慮として「食べ飽き」を考えなければいけません。
いくら美味しいものでも、毎日食べていると飽きてくるというものです。 緩急をいれたメニュー作りを心がけましょう。



税理士試験・財務諸表論暗記学習

給食弁当店向け販売管理システム