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第二章 キャッシュフロー経営における用語を理解する第五節 リース料について理解する リースって借りてるだけだよね!と思う人はいないと思いますが、一応、念の為に書いておきます。 最後に、ファイナンスリース取引で所有権が移転するものがあります。つまり、リースが終了すれば、当該資産は、リースを行っていた事業所に所有権が移転するものです。 コレについては、通常の売買の取引と同様の処理を行います。つまり、減価償却はあくまで当該リース資産の法定耐用年数で行うことになります。前述のリース期間に亘ってということとは異なります。 一応、事業計画をより厳密に行いたい場合は上記の項目に則って費用かすることが求められます。 何か、大分面倒と考えた方も多いのではないでしょうか。 このリースの取引には、所有権移転外リース取引に限り、一取引が300万円以下のリース取引について、従来の方法によることも認められております。(詳しくは、担当の税理士先生にお尋ねください) リースは、従来、その支払額が費用処理されていたため財務諸表には載ってきませんでした。 しかし、私が考えたシステムでは、リースも借金という考え方から、新会計基準に則った処理を進めてきました。 無借金、でも、リースの負債は数百万では笑えません。実際、リース料が払えずに倒産した企業もあります。特例の処理で会計は行っても、事業計画を作成する上では、債務の把握という観点から、新会計基準に即した計画立案が好ましいと考えます。 |
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