悲観主義は何事も台無しにしてしまう。

悲観主義


成功者になりたければ楽観主義者になることだ。
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成功への障害
 
 


 
 

愚痴という名のマイナス要因



  愚痴とは、最も破壊的な行為であり、これに侵されると、未来のことなど考えても全く無駄になってしまいます。
それは病気です。
不平、いいわけ、等は致命的な愚痴という病の兆候です。
世の中には、年中、愚痴、不平を言っている人がいますが愚痴、不平を言っても、何の得にもならず、また、問題が解決するわけでもないのです。
5分間ぐちをこぼせば、5分間の時間を失います。
それだけで、貴方の身体の中の血液に猛毒がまわり始めるのです。そして貴方の身体は、必ず経済的な貧血症状を起こすようになります。
愚痴をこぼしていると、冒険ができなくなります。
 聖書にあるモーゼの話を例にとってみましょう。
 昔、イスラエルの民がエジプトの奴隷にきれているころ、神はモーゼの手をとおし、数々の奇蹟を起こしました。海の水を真っ二つに割り、イスラエルの民に紅海を渡らせたり、石をパンと蜂みつに変えたり、色々の奇蹟を起こし、イスラエルの民が自由の地へ向かうことができるようにしたのです。
 しかし、悲しいことに、彼等は自由の地に到達することができなかったのです。永い永い苦難の旅にもかかわらず、ただ一つの理由だけで到達できなかったのです。なぜか。彼等が愚痴をこぼし始めたからです。
 天気について不平を言い、水について不満を言い、食物について愚痴をこばし始めました。指導者が良くないという不満も言い始めました。暑すぎる、寒すぎる、遠すぎる、道がひどすぎる。彼等は何年も愚痴を言いつづけたのです。ついに神はがまんできなくなり、「こんな愚痴をこぼす人々は自由の地に行く資格はない。」と言い、その旅を中止きせたのです。 そのためイスラエルの民は荒野に死にたえ、自由の地にたどりつけなかったのです。 よりすばらしい生活を望むなら、成功への旅を中止したくないなら、絶対に愚痴や不平を言ってはならないのです。だから愚痴という雑草が貴方の心の庭にはびこらないように、意識的に気をつけて働くのです。
 よりよい未来、より大きい成功のために、こうした成功への障害をどこまでも克服し、前へ進むのです。庭に雑草が生えないよう注意をし、すべての教えをよく守るならば、確実に「成功への秘訣」を身につけることができるのです。  



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