不変的な法則を理解し実践することで成功の近道となる。

心配という名の障害


100の心配は、1の実利に劣る 。
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成功への障害
 
 







 
 

心配という名の障害



  成功への障害の一つに「心配」があります。
これはもっとも多くの人々にみられるものです。心配もそのままにしておくと知らぬ間に心を蝕み目標実現をダメにしてしまうものの一つです。
 毎日、毎日、少しずつでも心配を重ねていくと、次第に健康をそこね、性格も悪くなり、また、家庭生活もこわれ、ついには、経済的にも破綻する結果になってしまうのです。
こうして、心配に心配を重ねているうちに、家族や友人からも相手にされない人間になってしまいます。
 不安、心配もひどくなると、本当に身体にも精神的にも致命的な影響を与えます。ことに「失敗するのではないか。」という心配にいつもとらわれがちです。
 たしかに未知に対する不安や心配は、だれにもあることです。これはちょうど暗闇を怖れているようなものです。分からないから漠然と怖れているのです。
何がこわいのかはっきり分からないままに、不安がつのり、神経質になるのです。ちょっとしたことにも、びくびくするようになり、積極性を失ってしまうのです。
 暗い部屋に入ったとします。すると、何か変な音が聞こえてきます。そして5秒もたたないうちに、「中に何かいるのではないだろうか。」という妄想にとりつかれてしまいます。漠然とした不安は、やがて「中に怪物でもいて、今にも飛びかかってくるのではないだろうか。」という恐怖に変わるのです。しかし、スイッチを探し、電燈をつけます。その瞬間、部屋は明るくなり、怪物どころか、猫の子一匹いないことが分かり、今までの恐怖は瞬間に消えてしまいます。少し前まで、あれほどこわがっていた自分が恥ずかしくすら思えるのです。
 未知のことは、すべてこのようなもので、一たびその正体が分かれば、取り越し苦労であったことに気がつくものです。
貴方も、最近の一年間に何度も心配したことがあったのではないでしょうか。しかし、そのうち、実際に心配していたことが起こった例はほとんどないはずです。
 このようにして、取り越し苦労ばかりして、人生を過ごしている人が、あまりにも多いのです。とにかく不安や恐怖に対しては、積極的にその正体を知ろうと努力すればいいのです。いつも、すぐ心のスイッチをひねり、明りをつけるのです。恐怖の正体を明るみにさらけ出し、よくみてみることです。
 たとえどんな失敗をしても、それで死ぬわけでもないし、また肉体的にけがをするわけでもありません。少しばかりの金を損したからといって、落胆してもはじまらないのです。  例えば、自分の車を売った後で、もっと高く売れる売り先がみつかったとしても、それに腹を立てることはないのです。そのとき、いくらか損をしたといっても、それでこの世の終わりとなるわけでもありません。もう一度思い直して、やり直せばよいのです。
 「だが、もし私が失敗したら、友達は何と言うだろう。」と気にやむ人もいます。これも心配することはないのです。彼等はすでにその人のことを失敗者だと思っているのだし、少々のことで、今さら彼等の考えが変わるわけでもないのです。
 月末に勘定を支払うのが精一杯で、マイカーも中古車、月に一回映画に行ければいい方、着る物や食べる物もいつも財布と相談しなければならず、いくらがんばっても生活は良くなっておらず、もちろん子供の学資など蓄えられる可能性もなく、マイホームなど夢でしかない。このような状態の人なら、これ以上経済的に落ち込むこともないでしょう。  「お前の成功は全くないも同じだ。男としてこれでは落第だぞ。」と友人に思われても、実際にこのような生活ではそれも当然でなのです。貴方が彼等の経済状態に関して意見を述べないのと同じように、彼等も遠慮して、貴方にはそのことを言いたくないのだ。  こういうマイナス的な意見は聞きたくないものであるが、ことさら他人に言われなくても、自分で気がついているべきです。
 一度自問してみるといいでしょう。「失敗したらどうしよう。しかし、よく考えてみると、今まで何回も失敗してきているが、その結果、どこかが不自由になったわけでもないし、死んだわけでもない。まだ五体満足である。今、これまでになかったすばらしいチャンスに恵まれているのだからもう一度やってみよう。失敗しても、たいしたことはない。またもう一度やり直せばいいのです。別にこれという損をするわけでもなし、まあ最悪の場合でも、しばらく飲み代がなくなるくらいのモノだ。あまりたいした事はない。」と自分自身に大きい声で言ってみるのもいいでしょう。こうすれば、失敗に対する恐怖も消えます。



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