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疑いという名の障害
成功への障害に「疑い」があります。つまり、疑うことで、成功がおぼつかなくなるということです。更に悪いことは、自分自身を疑うことです。併せて他人をも疑う。
このように疑い深い人の中には、成功者はいないと言われます。
特に自分自身に疑いをもつ人間は、自分がやれるかどうかにまず疑いを持ち、次に事態がうまく展開するかどうかを疑い、そして自分にはうまくできないのではないかと、疑うのです。
このように、疑ってばかりいる人々はみんなの笑いものになり、経済的にもみじめな生活に落ち入ってしまうのです。
疑いを一掃するのです。
疑うことを止め、信じることを学ぶのです。
信ずれば、何ごとも可能になります。そして信じる事が出来るように、いつも自分で意識的に努力することです。
近年の大学教育は物事を疑うことからスタートすると言っている先生方もいるようです。
純粋な心で学校に入学しても、物事を疑った目で論文を書かなければ合格点が貰えない世の中です。
このような生活を過ごしてきた人に「疑いという名の障害」といっても、にわかには信じがたいかもしれませんが、先ずは素直な気持ちを醸成するという気持ちが大切であると考えます。
他人の言う言葉を素直に受け入れるということと自分が考えていることを素直に受け入れるのどちらを優先すべきかということも出てきます。
多くの成功を促す書物には、頭にひらめいた事は先ず実践してみようとあります。宗教系の書物では、「それは、神のお告げ」といっているところもあるようです。また、違う書物では、熟考を重ねた結果の第六感というなのヒントなのだという人もいたりします。
いずれにしても、先ずは、自分を信じてみる事が大切なのではないでしょうか。
もし、それが間違っていたとしても、その経験は必ずや後の行動に役立つはずという肯定的な考えを根底に後述の不安を除去する意味からも疑いという名の障害が出てきた場合は、自分に言い聞かせるのです「また、悪い疑いが出ていないか」と、全ては行動を起こす事によって結果が得られる事を忘れてはいけません。
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