上手に質問をする力は、パーソナリティーを拡大する

質問力を身につける


貪欲な欲求は時には大きな馬力を生み出す
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質問力を身につける



 自分のよりすばらしい将来を理解する次のステップは、問い方を身につけることです。これは大変大切なことで、的確な質問もしないのに、どうして自分の欲しいものが明確にできるでしょうか。
的確な質問を発せずに、どうして欲しいものが手に入るのでしょうか。
 65オになってやっと、月収100万円を得る方法を見だせば、その人はきっと嘆くことだろう、「あ―、30オの頃、これを求めればよかったのに。そうすれば、私も今ごろは、大金持ちになっていただろうに。」貴方がそんなことになってはたまりません。
 多くの人の銀行預金がゼロに近いのは、チャンスにめぐまれないからではなく、その人の探求心が旺盛でないからです。関心をもたないから、チャンスが来ても、そのチャンスが目の前を通り過ぎて行くのを見送ってしまうのです。チャンスというものは、求めに求め、自分から掴まなければならないものです。
 好奇心を燃やせ。知識欲を出せ。子供のように好奇心を燃やすのです。子供がどうしても欲しいものがある時、どうするか知っているでしょうか。それを手に入れるまで、どんなことがあっても、あきらめなということです。子供というものは、いろいろなことを何回でも質問してきます。それに全部答えてやっても、また次の質問を探し出してきます。子供はこうして大人を困らせるのです。
貴方も徹底的に問い続け、求め続けるのです。子供のような好奇心を持って求め続けない限り、大きい成功を手に入れることはできないのです。
 何を求める時でも、真剣に求めることです。子供のように真剣に求める。大人というものはどうしても疑い深く、斜めに構えてしまいます。大人はこう言う。「そんなこと何度も聞いた事はあるが、私がそれを信じ込むと思ったら、おおまちがいだ。本当にそれでうまく行くかどうかみせてくれなければ、そうは簡単に信じるわけにはいかないよ。」と、このような態度だから、大人は一生欲しいものが手に入らないのです。ところが子供は違う。子供はどんなことでも可能だと信じているのです。
 子供に、「プールが三つある家を買うぞ。」といえば、大喜びで、「万歳、一人で、一つずつ使えるね。僕のプールに入っちゃダメだよ。」などと言います。子供は何も疑わないのです。子供はまっすぐに行動します。大人はちがう。大人なら、必ずこういう、「三つのプ-ルだって.いいかげんにしろ。一つのプールだってもてやしない。それにまだ家だってないんだぞ。庭にタライがおければ、いいほうだ。」と・・・。  このちがいをよく考えてみてください。子供のようでなければ、チャンスがつかめないのも、当り前なのです。子供のように素直に信じなければ、たとえ成功した人の話を聞いても、そうした行動を自分ですることはできないのです。
 耳を傾け、本を読み、観察することによって、よりよい将来についての考えがまとまったら、次は、それを行動に移すことです。
 こうすることによって、はじめて磁石のような人格を、貴方は身につけることができるのです。 自分が得た知識を実行に移そう。
行動しなければ、夢は夢に終わるし、計画も、ただの紙くずに終わります。



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