マイナス思考は知らず知らずのうちに心を蝕んでいます。。

精神修養/マイナスに身を置かない


人の悪口鯛よりおいしい。禁断の食べ物を食べた代償には大きなものがあります。
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精神修養
 
 


 
 

マイナスに身を置かない



  素材によっては人を殺してしまうもの、欲望を殺してしまうもの、強い決心をくじくもの、意欲をまったくなくさせるものなど、いろいろあります。
人を殺すのに、3キロものヒ素がいるわけではありません。コーヒーの中にほんの少し入れれば、それで人間は死ぬのです。砂糖はいくら入れても大丈夫ですが、ヒ素は、ほんの少し入れるだけで、あの世行きです。
だから問題は量ではなく、入れるものの質なのです。
 敵が貴方のコーヒーに砂糖をそっと入れても、問題はありません。ところが、大の親友が間違って、ヒ素を少し入れれば、貴方はたちまち死んでしまうのです。それがどういう事情で入ってきたかは問題ではないのです。また、誰がそれを入れたかも問題ではないのです。
 悪い材料が入ってくれば、それで貴方の銀行預金も、成功も、すべて致命的な打撃を受けるのです。だから、いつもより積極的な考え方ができるようにすることが極めて大切なのです。しかし、そうしたことが身についている人は少ないのです。
 朝、出社して、まず友人とお茶を飲みながら、先日、自分がどんなにひどい目に会ったか、ことこまかにわたって話し始めるような人が、貴方の会社にもいるでしょう。
  友人であるはずのこの人は、マイナス思考を貴方の頭につめ込んでいるようなものです。これは、心にとって毒になることが考えられます。にもかかわらず、貴方は熱心にいつまでもその失敗談を聞いています。そのあげく、今度は自分のみじめな経験を話しだすことになるのです。
こうして、朝の1時間、1時間半を過去の失敗、先月のいやなこと、去年の不運といったくだらない話でつぶしてしまうのです。
このように、つまらないことのみを話したがるのが人間の本能でもあるのです。
正しい考え方の習慣がついていない人であり、又、しっかりした精神修養ができていない人です。
 みじめでマイナス的なことしか考えない習性をもっているということは、第一に時間の浪費であり、いつまでたっても、生産的な時間が持てなくなるのです。 第二に、やる気がなくなるため、収入は絶対に上がる可能性がないのです。
では、どうすれば立派な精神修養ができるのでしょうか。どうすれば強い、質の高い、いつまでも美しい、立派な織物のような人生を築くことができるでしょうか。
 そのやり方はマイナス思考を一掃することです。マイナス的、否定的な考え方には、一切、耳を貸さないことです。だれかが「毒」というラベルが貼られた飲み物を持って来たら、貴方は絶対に飲まないでしょう。たとえ持ってきたのが無二の親友でも、貴方は飲むはずがありません。 だれが貴方に毒を飲ませようとしているかは問題ではないのです。だから、どんな人が貴方にマイナス的で、否定的な話を押しつけようとしていても、「もう結構、そんなマイナス的なことには興味はないのだ。」と言えばいいのです。又はこう言うのです。「会合があるので、失礼するよ。」と、何か理由をつけて、急いでその場から立ち去ることが肝要です。絶対に誘惑に負けてはならないのです。
何としてでも、そうしたマイナス的な場から立ち去る癖をつけるのです。否定的な考えや言動に手をつけてはいけないのです。



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