過去は戻ってこない、未来はこれから、だから未来は変えられる。

精神修養/失敗は過去の事、未来を肯定的に考える


過去を見ながら前に進むの手漕ぎボート型、モーターボートは前を見て進む。
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失敗は過去の事、未来を肯定的に考える



  自分が将来、経済的に失敗するのではないかと心配するだけで、怖ろしくなって、将来に目が向けられなくなってしまう人がおります。
過去に失敗をしたり、又現在も失敗を重ねている人もいるのですが、その失敗自体は何も恥ずべきことではないということを認識すべきです。
判断が間違ったこと自体は恥ではないのです。
人間というものは、一度や二度、いや何度となく間違いをおこすものです。
恥ずべき事は、間違ったことに対し、自分で責任をとらず、それを他人のせいにすることです。
 鏡の前に立って、「自分は間違っていた。人間だから仕方がない。しかし二度と同じことを繰り返すまい。」とはっきり認める勇気を持つことが大切です。
 自分の失敗を認めたら、失敗そのものを悔やまないことも重要です。
時は過ぎています。 その事態をどう解決するかを考えるべきです。済んだ失敗は今更どうしようもない訳ですから。全力をあげて、これらのことを考えるのです。
これは「成功者になるための秘訣」として、最も大切なことの一つです。
 過去にこだわらず、将来に神経を集中し、前向きの姿勢で進むこと。 過去というものは、昨日食べた夕食のようなもので、もう済んでしまったことなのです。
 自分の生活の中に本当に価値ある経験を増やして行くように心がけるべきなのです。そし積極的な生き方をする努力をすべきなのです。 こうしたことができるようになるには、しっかりした精神修養を行なう必要があるのです。人間というものは、その人の持つ考え方によって、すべてのものの価値が決まってくるもので、正しい考え方というものが非常に大切になってきます。その人の考え方によって何を着るか、どんな話をするか、どんな態度をとるかなど、すべてが決まるのです。
どんなモノをもつか、どこに住むか、どれ位の収入を得るか、どれ位の銀行預金ができるか、これらを決めるのも全て貴方の考え方次第なのです。
 貴方の考え方次第で、身振り態度など、行動の一つ一つが異なってくるのです。人間は自分の考え方によってつくられているので、起きている約16時間の間に、どのような考え方をするかが大切になってくるわけです。
だから、極めて慎重に考え方を選ばなければならないということです。
大切な事は、積極的・建設的なことのみについて考えるということです。
こうした考えがいつもできるように、精神の修養をすることが極めて重要なのです。



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