年末調整シュミレーション利用マニュアル

年末調整シュミレーション操作マニュアル(2)


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年末調整の計算の入力において、配偶者特別控除と生命保険、損害保険、住宅取得控除等
の入力の仕方について解説しております。


Step5:配偶者特別控除。

全画面(個人情報入力)で配偶者有にチェックが入っており、且つ、配偶者控除にチェックが無い状態の時には、配偶者特別控除の入力画面が現れます(それ以外は入力できないようになっております)。


配偶者特別控除の入力

【配偶者特別控除】
配偶者特別控除は、配偶者があり、且つ、扶養対象外の場合に入力が可能となります。
それぞれの所得欄及び必要経費欄に当該金額を入力します。
※配偶者特別控除とは、主に給与所得であれば、103万円超140万円未満の所得がある場合に適用されます。
 公的年金等に係る雑所得だけの場合は、本年中の公的年金等の収入金額が年齢65歳以上の人については、
 158万円超196万円未満、65歳未満の人については、108万円超1,513,334円未満のときに控除が受けられま
 す。それ以外は該当しませんので注意してください。
 詳しくは、税理士もしくは所轄の税務署にお尋ねください。

※配偶者特別控除のみを計算されたい方はこちら


Step6:生命保険・損害保険等控除

【生保・損保等欄】

配偶者特別控除欄

配偶者合計所得欄に関しては、前述の配偶者特別控除欄に入力することで自動計算されます。

生命保険料控除

1.新生命保険料には、平成24年以後に契約し、払い込んだ年間の一般に該当する生命保険料の総額を入力します。
2.旧生命保険料には、上記より前に契約し、払い込んだ年間の一般に該当する生命保険料の総額を入力します。
3.介護保険料は、平成24年度に創設されたものです。従って、平成24年度以後に契約し、払い込んだ年間の一般に該当する生命保険料の総額を入力します。
4.新年金保険料の欄には、平成24年以後に契約し、年金保険扱いに該当する生命保険料の総額を入力します。
5.旧年金保険料の欄には、上記より前に契約し、年金保険扱いに該当する生命保険料の総額を入力します。
※入力は、左側のみです。右側は自動で計算されます。
※保険料控除のみを計算されたい方はこちら

地震保険関連

3.地震保険料の欄には、地震保険として当年度分納付した金額を入力します。
4.旧長期損害保険料には、以前の損害保険の支出額を入力します。
※入力は、左側のみです。右側は自動で計算されます。

申告社保国民年金

5.申告社保の欄には、給与等より控除した以外に支払った保険料(国民年金やその他の健康保険料)の納付総額を入力します。
6.申告小規模共済には、小規模企業共済に支払った金額を記載します(控除証明書参照)。
7.うち国民年金保険料には、当該証明書に記載してある金額を入力します。

住宅取得控除入力

8.住宅借入控除は借入控除額を入力します。
9.居住開始年月日には、住宅に居住した年月日を入力します。


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