2013年10月30日
立正大学

立正大学が11月23日に第97回公開講座
「将来なんか恐くない」を開催
社会学者の古市憲寿氏と同大学生らがトークセッション

このたびの公開講座は、RISカフェの「公開講座プロジェクト」として開催するもの。開催目的からターゲット設定、講師の人選まで、学生ら12名が主体となって進めてきた。

 当日は、今の時代を生きる将来世代一人ひとりの将来から、社会や日本、世界の将来までを2部構成で考察。建学の精神である「真実」「正義」「和平」を現代風に言い換え、自分を前向きに律しながら、まわりの痛みや喜びも共有でき、共に前へ進もうとアクションを起こす『「モラリスト×エキスパート」を育む。』というブランドビジョンを持つ「立正大学ならでは」の視点で、来場者と将来への希望や不安、不満をシェアし、共有しながら、「自分」と「自分のまわり」の関係や将来について多様な切り口から明るくしていくきっかけとなることを目指す。

◆第97回公開講座「将来なんか恐くない ~なんとなく幸せで、なんとなく不安な時代の生き方論~」概要
【日 時】2013年11月23日(祝・土)14:00~15:30
【場 所】立正大学・大崎キャンパス石橋湛山記念講堂(東京都品川区大崎4-2-16)



【内 容】
●第一部 古市憲寿氏×立正大学教授陣(文学部哲学科教授 田坂さつき/経済学部講師 慶田昌之/社会福祉学部社会福祉学科講師 関水徹平)
 ※公開講座の受講を募る際に、以下の設問を加える。
 「Q自分やまわりの将来をイメージしながら、『○○なんか恐くない』の○○に言葉を入れてください。(2文字に限らず、何文字でも構いません)」
 この設問に対する回答を集計し、そのデータをテーマにトークセッションを進行。今の時代を生きる人々が抱いている将来観に関して、それぞれの専門の観点や切り口から語っていく。

●第二部 古市憲寿氏×立正大学在学生+受講生
※立正大生には事前に自分が話し合いたいテーマを考えてもらい、そのテーマに基づいてトークセッションを展開していく。テーマは「就職」「進学」「恋愛」など、第1部と重複しない設定とする。
在学生にはテーマ設定とともに、まずは自身の考え方について主張してもらい、その考えに関して、登壇している他の在学生が意見。また、会場の受講生からも積極的に多様な意見を募ることで多重なトークセッションに進展。テーマがさまざまな意見で増幅されることにより、「生き方」や「在り方」のヒントや気づきを提供することを目指す。

【定 員】600名
【後 援】品川区

【古市 憲寿氏プロフィール】
社会学者。1985年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)。専攻は社会学。大学院で若者とコミュニティについての研究を進めるかたわら、(有)ゼントでマーケティング、IT戦略立案などに関わる。著書に『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)、『僕たちの前途』(講談社)など多数。新刊は『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)。

□公開講座告知ページ:http://www.ris.ac.jp/research_social_cooperation/open_class/open_class/097.html



【本件に関するお問い合わせ先】
立正大学 学長室政策広報課
担当者名:椿(つばき)
TEL:03-3492-5250
Email:open_college@ris.ac.jp


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