人生の種蒔きは、ながーい農耕のようなものです。

目標を確実に育てる方法を学ぶ


目標という種をまいたら育てなければ実りは得られない。
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目標は育てていくもの



  収穫を得るの為の種の蒔き方にもいろいろあります。
貴方が蒔くことのできる種は、米だけではありません。 米にはもう興味はないというのであれば、トマトやタマネギを植えてみることです。
とにかく、何でも自分の欲しいものを選んで蒔くのです。
自分の種のリストを調べれば、選択できるものは驚くほどたくさんあるはずです。その中から自分が最高だと判断するものをみつけて、蒔くのです。
たとえ一週間でも、ぼんやりと過ごしては、種を蒔く時期をみのがしてしまいます。
しかし、一たん種を蒔いたからといって、すぐに大きい結果が得られると考えるのはまちがいです。
春に種を蒔いても、よく世話をしなければなりません。
水をやり、雑草も抜き、肥料もやり、除虫剤と色々なお世話が必要になります。加えて、枯れたり病気にかかったりしないように、注意して育てなければなりません。
こうして、始めて秋に立派な収穫が期待できるのです。
一旦収穫が増えてくれば、あとは急速にのびていきます。
自分を全面的にのばそうとしたければ、いつも心も身体も夢で一杯にしなければなりません。
時には障害もあるでしょうが、それを克服しなければなりません。
自然は、最後には、努力する貴方に道を譲るものです。
貴方は自分の運命を選ぶ権利と資格を持っているのです。
では、どうして選ぶ能力を発揮するか、人間社会を支配している自然の法則を応用するには、どうすればいいのでしょうか。
第一に、一日の、一週間の、一か月の、一年の、そして生涯の目標を設定しよう。
植物が育ち、実る為には太陽と雨が必要なように、貴方の人生が見事に実るためには、明確な目標と断固たる実行力がなければならないのです。
目標を設定するときには、過去にうまく出来たことを思い出し、その成功を何十倍にもすることを考えればいいのです。
目標というものは、考えただけでも興奮するような大きいものでなくては、意欲も行動力もわかきませんし、成功も遠のきます。
 いつも自分の能力より少し高いところに目標を設定し、前進していきましょう。
こうして、自分の能力の限界を広げていくのです。
いつも次の一時間をさらにすばらしい一時間にするように、次の一日をさらにすばらしい日にするように、努力しましょう。
目標が高すぎると言って心配する必要はありません。 タカを狙って放った矢がとどかずに、岩にぶつかより、月を狙って放った矢が届かずに、タカに当たるくらいの方がいいのです。 目標を目的の2倍ぐらいにすれば、目標に達しなくても、いつも目的が果せるのです。目標が高いと、始めは恐ろしくなるかもしれません。
又、成功するまでには、何回もつまづいて、倒れるかも知れませんが、そのつど起き上がって前進するのです。
生き物の中で、つまづいて倒れないのは芋虫ぐらいのものです。しかし、貴方は芋虫ではないので、倒れても仕方がないのです。
倒れないことよりも、倒れても、倒れても、起き上がり続ける事が尊いのです。だから、何度つまづいても、どこまでも前進を続け、目標にたどりつくのです。
その目標に向かって進むうちに、貴方はあらゆる能力を生かし、成功の山に登ることができるようになるのです。
明日は今日よりもっと高い所に登ろう。
そしてその次の日には、もっと高い所まで登ろう。
毎日、毎日、より高い所に到達するのです。
自分の過去をいつも乗り超えて行くのです。



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