人間は自分の人生の種を蒔きます。

種蒔かざれば実るまい


誰かが種を蒔かなければ収穫はない。
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種まきと収穫の法則



  種まきと収穫の法則(自分が蒔いた種からできたものを収穫する)は、誰もが知っていなければならないものです。

人間は自分の人生の種を蒔きます。

たくさん蒔かなければ、収穫も少ないでしょう。
収穫が少ないといって嘆いていても、どうにもならないのです。
種を蒔いたのは、貴方自身だからです。
実は、このことが良く分かっていない人が、あまりにも多いのです。 自分が原因なのに、他人のせいにし、非難する人が多いのです。
自分が貧乏だからといって、政府を非難し、税金に文句をつけ、物価のせいにし、親戚のせいにするのです。
とにかく、なんでも人のせいにする人が多いのですが、これでは、絶対に成功はかないません。
例えば、貴方は、田舎に数百町歩の田んぼを持っているとします。しかし、貴方は町に住んでいるため、誰か他の人にその田んぼをまかせているとします。
秋の刈り入れのシーズンになり、貴方は稲の実り具合を見に、田舎に出かけて行ったとします。途中の田んぼには、すべて稲が立派に実っていました。しかし、自分の田んぼに来てびっくりするのです。
驚いたことに、数百町歩の田んぼのうち、たった一町歩しか稲が植えられていないのです。残りの田んぼには、雑草がいっぱい生えているだけです。どういうことでしょう。
貴方は田んぼをまかせておいた人を呼び、そして叱りつけるのです。 「お前は、田植えの時、一体何をしていたんだ。なまけて、どこかに遊びに出掛けていたのか。それとも足でも折って、寝込んでいたのか。一体、どういうつもりなんだ。
これだけの米で、食っていけると思うのか。」と、しかし、すべてはあとの祭りなのです。 一体、誰が種を蒔いたのか。鏡の前に立って、たずねてみるといいでしょう。
それは、貴方自身では無いでしょうか。
地主は貴方なので、直接的であれ、間接的であれ、貴方が種を蒔いた事になります。

最終的責任は貴方自身にあるのです。



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