偏印(好奇心・多才型)で辛(かのと)の性格を鑑定して見てみました。

ヒューマンバリュー鑑定研究所

偏印(好奇心・多才型)子供の性格

【天賦能力】

型にはめられた窮屈な学校や、組織、規則の中では、才能が発揮されにくい子です。
自由奔放な枠のない環境におかれると、独特のノーベル賞級の発明をすることもあります。
失敗を叱らずに、何でもどんどんと挑戦させていくと、能力が訓練されます。
但し、ある程度結果は親や先生が管理して、悪いところは反省させないと、やりっぱなしで何でも中途半端になってしまいます。


【天賦能力:詳細表示】

何にでも関心がある好奇心型の能力ですが、その好奇心が親や先生にとって可愛く感じられる徳な能力をもっています。
そのため、他人と競争したり、戦ったり、ケンカしたり、限界に挑戦したりという一本気や貪欲さはありません。
ある程度の良い環境であれば、学校でも良き先輩に可愛がられ、特にガリ勉しなくても成績もまずまずです。
しかしワルや不良がいる学校では耐えられないかもしれません。
このあたりを良く理解して教育の方針を決めることです。

【得意科目】

この子は、自分が興味をもっている分野であれば、どんどん勝手に学習をしていくタイプです。
どちらかというと、左脳的な学問(細かい数値を扱う)よりも、右脳的で感性が必要とされるものの方が得意です。
「芸が身を助ける」タイプですから、得意分野を徹底して伸ばしていくことが、最も重要です。
平均的に勉強ができるといったことがあれば、無理して親の期待にこたえている場合があると思って良い位です。
とにかく、この子が関心を持っている分野に早く気づいてあげましょう。

【友達選び】

この子は、もともと何にでも関心があるのですが、あまり継続的に集中することはなく、次々に興味の対象が変化する才能があります。
反面、愚にもならないようなことにでも関心をもってしまって、どうしようもないことがあります。
ですから、この子にふさわしい能力をもった友達は「納得・支配型」です。
納得・支配型は何をやるにしても、必ず損得と十分に戦略を練ってから関心をもちますから、そういった思考を学ぶことができるのです。

【叱り方】

好奇心ゆえのワルさは少々多めにみてあげましょう。
そのワルさが能力開発になっている場合があります。
また妄想やウソを言っている場合は、本当にそのように信じこんでいることがありますので、頭から叱らないことです。
じっくりとそのウソを解くような会話をして、この子自身にウソを言ったという自覚、または妄想だったという自覚を持たせることが重要です。
しかし怠け癖や、怠惰な生活は遠慮なく厳しくしつけた方がこの子のためです。

【長所と短所】

<長所>
・本質が宝石の人は美しい宝石の如く、上品ですが、大変傷つきやすいのです。
つまり、先生、友達やTVなどの影響も受けやすいナイーブな面があります。
鋭く相手の出方を判断し、状況に応じて、自分の立場を変えることができ、友人と摩擦を起こすことができません。
<短所>
・気が小さく神経質で疑い深い傾向もありますが、その分忍耐強いのが特徴です。

【対応の仕方】

この子供は、細かい所に気がつくのでうまく組織や集団にとけ込みますが、いじめっ子には近寄ろうとしません。
今の社会環境を考えると、たくましい、ワンパクな子供と一緒に遊ばせた方が良いでしょう。
親も少々の子供同士のケンカなどには関与せず、強さと独立心を育てていくことが重要です。
しかし、神仏など精神世界に関心を持つので、宗教的な情操教育が基本です。
智謀知略的な経済活動優先のような教育では才能がつぶれます。

【職業適性】

関心のある分野が研究できる、学者や研究者が適職です。
教師、本の著作、教師、塾講師など人に教える仕事も最適です。
漫才やタレントなど才能と人気を生かす職業にも多いタイプです。
組織管理や財務、または冷徹さが要求される競争社会でのビジネスは不得意。
誰も手がけていないニュービジネスでは意外と成功することもあります。
その場合でも組織が大きくなってくると、組織の管理という面では自分の手には負えなくなりますので、後継者に任せることです。

【歴史上の人物】

空海・・・密教の真髄を、短期間のうちにひも解いた、一種の天才的思考ができるタイプです。
最澄が文字の1字1句にこだわったのに対し、空海はダイナミックに右脳的にその真髄を捕らえました。
男性のシンボルが、空海ゆかりの神社に行けば必ず飾ってあるのもその象徴でしょう。
この子の才能はこうった右脳的才能ですので、右脳を開花させる育て方が良いでしょう。
間違っても財務・会計といった左脳的な事務職には向きません。

【行動様式】(ありとキリギリスでたとえると)

この子は、通常ではアイデアが豊富で、面白い人気者のタイプですので、いじめる方には参加しません。
もしいじめる方になったとしても、集団を作ってという能力はありません。
あくまでも1人で陰湿にやります。しかし思いこんでしまったら、妄想的になってしまい、周囲が驚くような発想や行動を平気で行う場合があるので、注意が必要なのです。
神戸の須磨区でおきた事件の少年もこのタイプなのです。
善悪の感覚が麻痺するようなTVやビデオ、ゲームなどは極力させないことです。

野球選手で例えると

とにかくパフォーマンスが得意な野手の能力です。
ピッチャーやキャッチャーはパフォーマンスは不要だからです。
動作の1つ1つが絵になるタイプ。
何をやっても、絵になります。
トンネルなどのボンミスをやってもその悔しい表情がまた観客を喜ばせますし、三振などをしても申し訳ないという暗い表情はしないので、それがまた面白いのです。
つまり芸能人感覚でパフォーマンスできる天性の才能があるのです。
チームには必ず1人必要なタイプです。チーム全体がピリピリしすぎる場合などには、場を和やかにします。

【いじめをする方?される方?】

この子は、通常ではアイデアが豊富で、面白い人気者のタイプですので、いじめる方には参加しません。
もしいじめる方になったとしても、集団を作ってという能力はありません。
あくまでも1人で陰湿にやります。しかし思いこんでしまったら、妄想的になってしまい、周囲が驚くような発想や行動を平気で行う場合があるので、注意が必要なのです。
神戸の須磨区でおきた事件の少年もこのタイプなのです。
善悪の感覚が麻痺するようなTVやビデオ、ゲームなどは極力させないことです。

【落ち着き】

落ち着きがないその内容を、正確に観察してください。
この子の場合、神経が高ぶると、親や先生からみて、やりっぱなし、散らかしっぱなしといった行動がハッキリとでるタイプです。
ですからそういった意味での落ち着きがないという評価は、あまり気にする必要はありません。
しかし、運動会や遠足、学芸会などのイベントの前日など、緊張したり神経質になる日に特に落ち着きがないなと思ったらアトピーの可能性を疑って下さい。
しかし、他の子に比べ少しアトピーはでにくい体質です。

【心と体】

利発でアイディア豊かですが、注意力が散漫。
物事に対して筋道を立てて考えずに、想像上のことを口に出し、先の先のことを夢見勝ちに表現するためトラブルの原因になります。
また、非常に利己主義になり易く、自分の思うとうりにならないと、心因的に呼吸器のトラブルが起きたり、むくみがあらわれたりします。
湿疹は化膿性のものが多く、背中やにきび、おおきい蕁麻疹など、比較的皮膚に出ている場合は呼吸は落ち着いています。
偏食からの体力不足も原因します。
甘やかされすぎや、逆に偏愛でわがままが持続してしまう傾向があります。
合気道や茶道など、礼儀作法を自然に習得できる習い事をさせると良いでしょう。

掲載事項に関して

当ホームページに記載している内容は当該生まれ日を元に、一般的な性格等を記述したものです。

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